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諫鎮(かんちん)療法療法(Pain Admonish Relief Therapy)

・全身が興奮しているのではない 阻血が起こり 栄養供給が停滞したから
・気を長く 触りすぎずに 構いすぎずに 聞き入れ始める時を待つ
・「はい」と鳥居に戻ったら 「ありがとうございました」と言って こっくりさんは 安心終了
・痛がり辛がり怒るけれど 体温低下に循環不良が 「病み魂(やみだま)」にさせている
・「戒(いまし)める」ではなく「諫(いさ)める」 目上の人しかできない「諫め」
・「炎症の腫脹」ではなく「退行の萎縮」であるから リラックスでゴソゴソと痛み始める
・副交感神経入力時に 血管といっしょにに緩まない神経 栄養供給のポンプを刺激する

■ 諫(いさ)める施術 鎮(しず)める施術
諫めて鎮める「諫鎮(かんちん)療法(Pain Admonish Relief Therapy)」は、当院の独自開発身体療法です。
「諫鎮(かんちん)療法(Pain Admonish Relief Therapy)」は、当院の独自開発した療法です。
基本的な心と体の必要条件を治めて、症状の安定を得てから、充分条件である個体固有の脈管路の容積確保や、易(い)疲労要件排除を施します。
 体をあまり使っていないのに、疲れを感じるものには、「易疲労性(いひろうせい:Easy Fatigability)」があります。加齢・ストレス・睡眠不足・偏食などによる栄養不足・喫煙などの原因以外に、パーキンソン病・癌・心疾患・うつ病・重症筋無力症・悪性貧血・高次脳機能障害・アレルギーなどの疾患で起こります。
 「酸化的リン酸化」という細胞における呼吸によるATP(アデノシン三リン酸)合成で、食物を完全に燃焼という酸化をして、そのエネルギーでADP(アデノシン二リン酸)をリン酸化して、ATPを合成します。
人体には、細胞の中に、「ミトコンドリア(Mitochondria:糸粒体)」という小器官があり、分裂増殖します。酸素呼吸の場で、発酵のおよそ15倍のエネルギーの放出・貯蔵・物質の代謝・合成を担うATP(アデノシン三リン酸)の産生(ADPのリン酸化)をします。細胞のさまざまな活動に必要なエネルギーのほとんどは、直接・間接的にミトコンドリアからである「生体のエネルギー通貨」と言われるATPの形で供給されます。
 この働きが下がると、逆に神経系に興奮が起きる場合があると、長年の臨床経験から、認知せざるを得ない実例が多く観察されます。

■ 体は衰弱しながら 神経系は栄養不良性の興奮をする
神経麻痺や不妊症などの施術は、活力を与える「賦活(ふかつ)療法(小萩造語)」ですから、難しい中でもコンタクトするポイントの探索や刺激量の決定はまだ楽です。
 それは、「賦活(ふかつ)の連鎖(小萩造語)」を起こすことを、大いに期待してもいいからです。
しかし、片頭痛や三叉神経痛などの施術は、興奮を鎮める「諫鎮(かんちん)療法(小萩造語)」が必要になります。
「顎下腺」や「舌下腺」とともに大唾液腺として唾液分泌に大きな役割を果している「耳下腺」は、食べ物の消化作用・口の粘膜の保護・洗浄・殺菌作用・口の中の緩衝作用・歯の再石灰化作用・口から外へ排出する作用などをする唾液を分泌します。
口腔内が不潔になると、唾液を分泌する導管を逆行して感染・炎症を起こしたり、腫瘍を好発させる部位でもあります。自己免疫疾患の涙腺の涙分泌・唾液腺の唾液分泌などが障害される「シェーグレン症候群」もあります。虫歯だらけになって起きる「口腔破壊」でも大きく障害されます。大切な神経は、この付近にあります。
疲憊(ひはい)しているにも関わらず、衰弱が起きているのにも関わらず、感覚は過敏になっている。
このような状態へのアプローチです。


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