立ちくらみ

滋賀県 46歳女性 主婦

治らない立ちくらみ


どの病院に行っても鉄欠乏性貧血や起立性障害だと言われて薬をもらって飲んできましたし、血管造影のCTやMRI検査を受けても異常なしでした。
なにがなんだかわからなくなり、そこらじゅうで治せるところがないか聞いて歩きました。
守山駅前に小萩という先生がいるということを聞きました。
先生は、バレリュー症候群・椎骨動脈不全症候群だろうと言われました。
首の横の筋肉の後ろに、総頚動脈という大きな血管があり、そこは決してむやみやたらと触ってはいけませんと言われました。
ベッドにすわり、目をつむり、首を左右に7,8回振った後で目を開けると、ふらっときてバタンと倒れました。
先生は、症状は今日取りますとおっしゃいました。さらに、胃腸の機能が低下すると、少しの首の状況の悪化でもこういう症状は簡単に出やすくなります。
そこで、お腹と足に長く置き針をされました。
その後で、首の頸椎の並びの悪い飛び出している骨を、けん引されながら丁寧に戻してくださいました。
その後、硬くて猫背になった背骨の骨も動かしながら、正しい位置に戻して柔らかくしてもらいました。
もう一度、首を左右に振るテストをしましたが、症状は消えていました。
しかし先生は、一応首の動脈の血管内にプラークができているかの首の検査を受けるようにご指示を受けました。
エコー検査の結果は問題なしでした。
小萩先生は、まっすぐに脳内に血流できない今回の症候群は、胃腸と頸椎の不揃いが原因でしたとおっしゃいました。
誰に伝えてもわかってもらえない長年の苦しみを、取っていただきありがとうございました。