美 容 針 灸 療 法

美 容 針 灸 療 法

・垂直施術では解決しない 水平施術の技術が解決させる
・「隠し着」から「出し着」へ 自信の生活習慣
・「綺麗顔」と「可愛顔」 まったく別のプロセス機序
・「綺麗顔」の悲劇は「老い」 「可愛顔」の悲劇は「むくみ」
・「綺麗顔」は 若年期に「綺麗」で周囲を威嚇した分 老いの落差の報復あり
・「可愛顔」は そろそろぼちぼち締めようか タイミングを外さない
■ 体の末端の老い
 足の裏・ふくらはぎ・ひざの裏・太もも・おなか・バスト・わきの下・二のうで・うでの内側・手のひら・手の甲・首すじなどの体の固有の場所の老化と、耳の下・あごの下・鎖骨の下・わきの下などのリンパ節の硬さや浮腫の貯留量などは、顔の固有の場所の老化には大きな相関関係があります。
さらには、「水枯れ」と「水溜まり」2つがあります。あなたはどちらでしょう。頭と腕と足は、「枯れ」か「溜まり」の場所です。
「老化退行」は「水枯れ」、「リンパ浮腫」は「水溜まり」。美容施療の世界には、綺麗美人の痩せ型より、可愛い小太り型に、優位性が明確にあります。
ここを勘違いされている方は、相当数おられ、多くの施術機関で報われない施療を受けていらっしゃいます。
「保水力」への知識が、「加齢」と「老化」はまったく違う2つのプロセス機序であることが、わかります。いわゆる「皺(しわ)」への知識です。たるんだり縮んだりして、細い筋目ができたものです。

施療のコンセプトは、この2つにはまったく真逆なのです。水分が枯渇して、表面が「干ばつ化」したものには「供給」の施術をします。表面が「浮腫化」したものには「排水」の施術をします。
顔のシワの状態や出方と本数、たれ方、くぼみ方など、「体の筋肉」と「噛む筋肉」と「しゃべる筋肉」と「髪の毛」などの固有の異変と、密接な関係があります。
 人体は、畜毒物や老廃物は、結節や骨化や通風血症や腫瘍という形で、末端にためやすい傾向があります。
 末端は、老いのバロメーターです。これらの解決には、当院独自開発の全身施療が最良です。顔だけをいじっても、決して問題は解決いたしません。
■「水枯れ」の起きている人
「水枯れ」は、「深層組織」から「表層組織」への水分供給が遮断されてしまった状態です。
皮膚の厚いタイプの人は、比較的に紫外線に強く、深い皺を造り出し、皮膚の薄いタイプの人は、比較的に紫外線に過敏で、細かい皺を造り出します。
中性脂肪が腹部には集まりますが、手足や顔にはふくよかさは行き渡りません。胴体から手足や頭へ、キメのある皮膚がどのあたりで皺を造り出し始めているのか。
移行部をプロフェッショナルが見極めます。筋区画(コンパートメント)から次の筋区画へと越えて行けない水分たちに、用水路を作ってあげるのです。
皺の造り出され始めた顔をなぶっても、皮膚がどんどん過敏になってゆくだけで、問題の解決には到底なりえません。
「灌漑用水路の敷設」を完成させれば、顔への「給水」がはじまります。「給水」の行われている顔なら、ローラーを転がしたり、超音波を照射したり、下地処理剤を塗布したり、ご自身でなされるいろいろな施術も、よく奏効します。
■「水溜まり」の起きている人
「腺」と「リンパ節」の分泌と吸収のはたらきをもどすことです。少量あると助かるエッセンスを「分泌」をする「腺」、大量に出回った廃液を「回収」をする「リンパ節」のはたらきのバランスが、いろいろなストレスから始まる接触行為や運動行為が間違い始めて壊れてしわっています。

マッサージでどうにかしたとしても、手指や手掌や手根による機械的刺激は、必ず組織の弾性を壊します。
「もどす力」と「出す力」が、入れる量に負けているだけです。
■ 干渉や連動や補佐で動く顔の筋肉
 体積や容積の小さな顔の筋肉は、「連鎖する筋肉」や「老いを規定する筋肉」や「補佐や連動する筋肉」の状態に変化が現れた筋肉の配置関係によって、大きく目立ってしまうという悲劇性の法則があります。
「干渉筋」と「連動筋」と「補佐筋」の健全な影響性が、目の周りの輪の筋肉や口の周りの輪の筋肉の《外へ開く力》と、「主軸筋」の《重力に逆らってあごの骨を引き上げる力》を、《筋肉の正しい必要分だけ動かす働き方によって維持されるきれいさ》が、相乗効果を発生させられるか否かが大切です。
■ 筋区画(コンパートメント)を乗り越えられない
あごは口のまわりの「○」と下に向かう「↓」との筋肉の区画があります。目のまわりの「○」と「○」の筋肉の区画があります。鼻は「□」の筋肉の区画があります。
 頬は、これらの3か所の筋肉の区画によってできる谷形の《チークバレイ:Cheek Valley:頬谷(Kohagi-zogo)》という場所に、主要な「表情筋」のほとんどが詰め込まれて「表情筋群」を形成しています。目のまわりの眼輪筋外縁から、口のまわりの口輪筋外縁を吊り上げる筋肉です。
これらを、《マリオネット・ライン(Kohagi-zogo)》と言いますが、口角を下に引き下げようとする口横や口下の筋群と張り合う「ワイヤーロープ」や「綱引きの綱」のようなものです。
 この「谷」のなかに閉じ込められて、じりじりとやつれて細くなり垂れるようになります。これら筋群への「栄養供給および安全確保後救出作戦」が必要になります。
 頬はこけやすいから、老けて見られやすく、鼻の横はむくみやすいから、高さが低く見られやすいのです。
すべては、悲鳴をあげても聞こえない《チークバレイ:頬谷(Kohagi-zogo)》での出来事なのです。「表情筋群」が《チークバレイ:頬谷(Kohagi-zogo)》で退行衰弱する悲劇です。
《チークバレイ:頬谷(Kohagi-zogo)》と《マリオネット・ライン(Kohagi-zogo)》こそ、顔の美容のキーワードです。

ちまたに流行している、短い針を100本ちかく垂直刺入して、置針する手法や、顔だけの施術は、温かくなったという感想は得られますが、EBM(Evidence based medicine)的にはいかがなものかと、多くの美容整形外科医師などから言われるゆえんは、「筋区画」と「筋区画」との狭間での出来事である事実と、顔は手足と同様の、末端の体調や若さの表現をする「末端バイタルサイン(Vital Signs:生命兆候)部位」だからです。
■ 言葉づかいに強化される筋走行
 「お国ことば」や「○○○○べん」や「方言」のリスクは、「筋肉硬結(スパズムス)」というカチコチ状のブロックのような筋肉の塊は、筋肉の端っこが頬骨やあごの骨に付着している起始部や停止部に発生します。
これらを「頬骨ブロックまたは顎角ブロック(Kohagi-zogo)」と言います。一般的には、このブロックを柔らかくしようとする施術が基本になっています。
しかし、屋根の雪下ろしの怖さのように、全体的な負荷バランスを考えないで一か所から雪をドンドン下すと、ねじれが起こりらせん状に家屋は倒壊するように、話し方のクセは口輪筋に決定的な左右差を起こします。
性格は、加齢するごとにどんどんと、ポジティブまたはネガティブのどちらかに、強化されてゆきます。ネガティブ化すると「御意見番化」が起こりやすくなります。「相手に重要感を感じさせるために権威ある重い表現をする話し方」を好まれる方が増えます。
言語指導を受けながら、振るえる声つまり「振声(Kohagi-zogo)」を矯正してから、顔面筋施術を受けないと、受療目的とは逆に「下垂顔(Kohagi-zogo)」になるリスクがあります。
「筋肉発達」は筋肉の厚みを増して生き様を浮き彫りにします。「加齢退行」は筋肉の発達の足跡を浮き彫りにさせます。「若化美容(Kohagi-zogo)」は無表情の無力的な美を浮き彫りにします。
美容ハリ治療には「公約数の中庸的選択施術(Kohagi-zogo)」が大切なのです。
■特殊な技法の針刺入方式
 眉毛をどのような位置で、どのような形にするのか。目角をどれくらい挙上するのか。鼻の横のどのくらい高く見せるように締めるのか。上唇はどれほどあげるのか。口角はどれくらい上げるのか。
 5センチ程度で細くかつ薄い表情筋の形状の正確な把握、表情形成に表情別にどの筋肉にどのくらいの入力をしているのか、丸形眼輪筋と角形口輪筋の引き合いの度合いなど、さまざまな観察と把握により、飛騨の匠の左甚五郎の一位一刀彫に負けない刺入技で挑みます。
 刺入方法は、門外不出の秘技としています。