취급 증상

交通事故傷害の治し方

介達外力ではない直達外力の恐怖
 汚れたものがどこかにべちょっと1枚貼りついたのなら、剥がせばそれでおしまい。
交通事故はこのような感覚では治りません。
直達外力を甘く見てはいけません。
転んで手をついて・・・。重い荷物を持ち上げて・・・。これはすべて、介達外力による外傷です。
 自動車は、バンパーとグリルとフロントガラスとサイドミラーとタイヤとホイールが、直接、体にぶつかるのです。落雷の稲妻的な機械的破壊力が、体を突き抜けていきます。
 人間の心や体は、「レジリエンス(resilience:精神的回復力、抵抗力、復元力、耐久力)」のように、細胞的に少しずつ少しずつの適応や回復には、何とか頑張れます。
 しかし、ワイヤロープによる切断や、体がぶつかる破壊には、ポン!スパッ!クシャッ!という、まばたきしている一瞬の出来事です。
生まれ持った遺伝的脆弱性という弱点を破壊される
 遺伝として生まれ持った弱点は、数え始めたら枚挙にいとまがありません。
頑固な片頭痛持ち、軸性近視持ち・眼球運動筋バランス不良・緑内障などの眼球膜の栄養血管や神経の常態的な緊張による高眼圧、あごの周辺の納まりの悪さによる咀嚼力と口腔への栄養循環力不足・虫歯になりやすい、鼻道や耳道の空気の通りが悪い、声が枯れやすく炎症になりやすい、首と肩と腕の長さや太さが胴体と足とのバランスが悪い、必要以上に体が柔らかい、顔や背中や下半身がむくみやすい、胸郭の形状が扁平で肺活量が少ない、横隔膜が緊張して内臓下垂がある、年中胃酸過多と摂食物逆流性の傾向、ガス貯留体質、ガニ股や内また(外反股や内反股)、ふくらはぎのミルキーポンプ力不足、足の甲の厚みが薄い、X脚と外反母趾、自分にしかない遺伝的なネガティブな特徴が、だれにもあります。
事故を回避しようとして瞬間的にとった行動や、衝突部分から入って抜けていった機械的エネルギーが、衝突音などの別のエネルギーに代わる前に、必然的に、体の脆弱部分を選択的に高スピードで破壊しながら通過して、抜け出ていく場合が多いのです。 
患部に代替担保を提供して休ませてあげる
 交通事故に遭遇する前に、「本来なら、動くべきでない場所が動いていたことが問題だった」、または、「本来なら、動くべき場所が動かなかったことが問題だった」という場所を治療していなかったのです。
追突事故で、むち打ち症になるのは、もともと生理的前弯がないストレートネックの人たちです。頚部の損傷は、将来の「椎骨動脈不全症候群」や「バレリュー症候群」などの脳内の器官や血管に大きなダメージを与える前兆因子となります。
腰部損傷で、神経の感覚障害が出る人たちは、もともと腰椎関節固定化が観られます。多くは左の臀部に痩せが以前からあった人たちです。胃腸障害もお持ちの人が多いのも特徴です。今回の事故による損傷は、既往歴にとどめを刺した形となります。
交通事故の本当の恐怖は、「ダメ押し」です。さらには、交通事故に遭遇する時の多くは、疲労が蓄積していて、注意散漫で無防備であり、「回避行動が不十分」であることです。
「代償行動をしてしまう体」を「本来の体」に戻すには、患部が機能回復するまでの休息確保のための、代替代行屋さんをつくる施療が必要です。
 通院実日数を獲得するために「通う医療機関」に通院されつつ、「治す医療機関」として当院を利用される傾向があります。

パイプ状の血管 VS 網形の神経ネット

■ 真逆な作用のぶつかり合い
 神経は、筋肉の中を縫うように出たり入ったりをしながら、血管を蚕(かいこ)の繭(まゆ)のような網(あみ)の形状で、血管を網目状にぐるぐる巻きにしながら、長い距離を走行しています。
 自宅の自分と学校や職場の自分、は毎朝、自分の気持ちを弓の弦のように張って、脳を興奮させて闘志を高めて、社会で躍動する自分に成ってから、家を出て行きます。
 昼間に脳興奮を起こして張りつめることが癖(くせ)になった人には、夜間に特有の症状が出るようになります。
 特に金曜日の午後に、義務から解放されて、自己回復神経の幸福神経の副交感神経に、スイッチが入ったとたん、ズキンと第一波が来ます。
 筋肉と血管は、体積や容積を大きくさせて、緊張を抜こうとして、栄養を取り込もうとして、疲労から解放されようと、全力でゆるみ広がろうとします。
 すると、筋肉と血管を繭の網目のように包み込んでいる「神経ネット」は、大きさや長さをほとんど変えませんから、体積や容積を大きくさせたい筋肉と血管は、「神経ネット」にキンキンに羽交い絞めにされる形となります。
 うわー!!、キーン!!、バタン・・・。
■ 死ぬまでケンカする血管と神経
睡眠中の体内時計カウントクロック障害、刺激性運動・チョコレート飲食・ワイン飲酒・長時間入浴・ダイエット回避、生理前後のホルモンバランス機能障害、週末リラックス心理性過剰感作反応問題など、リラックスすることが祟(たた)るという深刻な悲劇です。
ビタミンB2などの投与で、しばらくは沈静できます。
しかし、症状の出る要因が、種類が多く重複(オーバーラップ)しているために、ハブの波状攻撃的に次々と反応対象を変えて起こりますから、対応が複雑で多岐になってしまいます。
反応する睡眠・運動・飲食・入浴・生理など、自分の心理の変化の何が、地雷を踏むことになるのか、自分はリラックスしてはいけないのか。
鎮痛剤は、胃腸の粘膜に、良くないことは、十二分にわかっているが、やめられない。
 「半緊(きん)半緩(かん)(小萩造語)」の生活は、疲労が回復できる休息や安眠ができないために睡眠障害を徐々に併発して、不整脈や徐脈などの自律神経系の心拍の失調や抑うつ症を起こす場合もあります。
 神経麻痺や不妊症などの施術は、活力を与える「賦活(ふかつ)療法」ですから、難しい中でもコンタクトするポイントの探索は楽です。しかし、片頭痛や三叉神経痛などの施術は、興奮を鎮める「諫鎮(かんちん)療法(小萩造語)

(やまい) 膏肓(こうこう)に入る

中国古典のお話
「病膏肓に入る」とは、病位によって死を覚る将軍の話。中国の古典の「春秋左氏伝・成公十年」の故事からで、晋の景公が病気になってしまったとき、秦から名医を往診させて医者が到着するまでに眠り込み、その間に、夢を見ます。
「病気の精」が二人の童子()となって、膏と肓の間に逃げ込む夢でした。
その後、到着して、景公の診察を終えた医者が、「膏と肓の間に病気があり、薬も効かず、針も届かないので治療ができない。」と言いました。景公は死を覚悟して、その医者を厚くもてなした。景公はその後、死んでしまいました。
「膏肓」とは、「膏(心臓の下の部分)」から「肓(横隔膜の上の部分)」のことで、この部分は内臓の奥深く位置して、病が厄介にところに入り込み、湯薬も薬効が及ばず、針も届かないために、手も足も出せないし、医術の力が及ばないことで、不治の状態におちいり、いよいよ病気が重くなってしまったことをいいます。
東洋医学では重要視される診察視点
 「膏肓」というツボは、背骨の4番目の胸椎の外方で肩甲骨の内縁にあります。
 このツボに刺す・えぐられるなど痛みがあるときは、「心臓」では「不整脈」や「洞不全」、「呼吸器」「消化器」では「超要注意」の状況です。
 ただちに、大規模総合病院へ紹介して、血管造影剤CTや3D超音波やMRIや内視鏡などで、弁硬化による逆流の有無や腫瘍チェックをしてから、投薬治療を受けていただきます。
バイタルサインが落ち着いてきたあとには、医師の針灸などの東洋医学治療の同意のもとで、この「膏肓」への施術を併用します。
「膈兪」「肝兪」「脾兪」といわれる「かく・かん・ひ」もていねいに抑えて施療していきますが、結局のところは、《リンパ浮腫》へのアプローチなのです。
飛行機も電車も新幹線もバスも、「降ろしてから乗る」という大原則には、絶対に逆らえないのです。
 受療者のほとんどが寛解するのは、「水の理屈」に従っているからです。「水が枯れる」または「水が溜まる」以外に、「病度(小萩造語)」を正確に表現する指標はありません。
《リンパ浮腫》はリンパ節をつぶさず壊さず帰還巡行に乗せる
 押す・叩く・捻る・擦る・伸ばす・引っ張る・吸い上げるなどの機械的刺激の施術は、必ず、その回数を重ねるうちに受療者に要求刺激のエスカレーションが起こり、知覚はどんどんと鈍麻してゆきます。
より強い刺激を施術者に求めるようになるために、「膠原繊維・細網繊維・弾性繊維」をつぶし壊すという階段を昇り始めます。肩甲間部の痛みや違和感は、神経や筋肉や感覚受容器をつぶし壊すまでやる風潮があります。
 「膏肓」は少し触って治すべき場所です。
「かまわれ過ぎ」はたいへん危険です。そっと、やさしく、なかったことにします。

膝痛は「かっぱ」をだまらせて「人工的筋力」で

「NF-Kapper B」
 足底尺取虫様スラスト運動や下腿押し出し大腿四頭筋負荷運動で、膝の痛みは瞬間的に消えます。
膝は、大腿骨の関節軟骨や脛骨の関節軟骨のすり減らしが始まって、大腿骨と脛骨が直接のぶつかり合いを開戦します。
膝関節には「関節包」という大腿骨と脛骨の接合部周辺を水で冷やすための水袋がありますが、この袋の中を、剥がれ出た関節軟骨の剥離片が、ふわふわと浮遊するようになります。
これを、「NF-Kapper B」と言います。これが、突然、キレて、ブスッと袋の内側に突き刺さります。これが、痛みの原因です。
「NF-Kapper B」は、関節内の本来あるべき生理性を維持しようとして活性化した細胞の一種ですから、悪気があってしていることではないのですが、張り切って活性化して頑張ると、炎症を起こし始めてしまう犯人になります。
麻酔的沈静運動と人工的筋力再生
 人工的に太ももの筋肉の筋繊維を、運動をしている人たちと同じレベルに高める治療が、いちばん有効で持続的な効果が期待できます。
 「足底全身連動反射(小萩造語)」を、人工的に必要な分だけ、体に宿してあげるのです。
 おしりから股関節のうしろの大腿骨のつけ根の周辺、おなかの下の前側の鼠径部のつけ根の周辺には、独特の特徴が観察できます。
おしりから太ももの筋肉が、痩せながら「筋攣縮(きんれんしゅく)」をかんたんに起こしてしまうような、弦のような「つられ(小萩造語)」を起こすのです。
 こうなると、サーキット式筋力トレーニングや歩行リハビリでは、その場所には効果が届かないために、さらに自重積載負荷による2次損傷を招来させてしまいます。
 「痛みの記憶の除去」という「ポリモーダル(疼痛感知)受容器の感作性の沈静」を目的にした「認知行動療法」への移行も困難です。
筋肉の経験学習(バイオフィードバック)
 寝た状態で受け身の治療をされながら、実は筋肉は経験を積んだと認識できていく、受け身でありながら前に向かっている認識をする経験の記憶を定着させるバイオフィードバックを起こしてゆくのが、2次損傷を回避しながらに安全に快適に完治を目指せる、最善の選択です。
 《筋肉に若さの回復》をさせない施術は、時間の無駄でしかありません。
「定着」こそが、EBM(Evidence based medicine)입니다.

関節痛や筋肉痛の正体

すべての関節や筋肉は成長して祟(たた)
 背骨の脊椎間関節は、体重と荷物を年中かつ生涯にわたり積載して、炎症と回復と疲労を繰り返して、太く硬く体積を肥厚させて、脊髄や脊髄神経根を圧迫するように成長します。
 椎体は貝柱のような円柱形をして積載を担当して、関節突起は反りやひねりながら積載を担当します 。
 貝柱のような椎体は背骨の前で、貝の殻をつなぐスジのような関節突起は背骨の後ろで、じっと積載しながら反りやひねりに耐えて頑張ります。
 やがて仕事がうまくなり、積載量が増えていくと、積載量増加の要求に、椎体には円周に唇のような「骨棘(オステオファイト)」を形成させ、関節突起は接触面を何倍にも肥厚して、積載面積を増やそうと応変します。
 これを、退行性変性と診るか、生理性応変と診るかは、医療従事者によりまちまちです。
 しかし、この発達肥厚が、場所によっては大きな、血管および神経の圧迫因子となり、栄養不良を起こして組織に痩せを起こして、感覚障害や運動障害を招来させることがあります。
 脊椎管なら三角形の脊髄通過部分へ、椎体の上下の唇の骨棘が後方にある後縦靭帯を押し出し、脊髄神経へ、上下の三角錐に肥厚した関節突起が黄色靱帯を押し出します。
 近年は、椎間円板内の核は、脊柱管に出てしまうまでは痛いが、出れば消滅する事実も多く報告されて、骨の肥厚の問題よりは軽度である認識が広がりつつあるようですが。
指や手首や肘や肩の関節は、強さと速さとねじれを要求されて、腫れと疲れとだるさから、徐々にゆるみを起こして、それをおぎなおうとする筋肉が、疲労硬化による痛みとしびれと回復を繰り返しながら、カチンコチンの筋肉の両端にある腱の慢性炎症に向かいます。
 足の関節は、自重の積載に対して、3つの足底アーチの消失が起こり、代替吸収負荷が増えた関節半月板が、膝なら従来の強靭な積載専門家の円形状の外側半月板から、ねじれ専門家の半月状の内側の内側半月板へ加重が移行してクッション機能がなくなります。
股なら恥骨と大腿骨との上下剪断を吸収するハンモック筋群が硬化して、サスペンション機能がなくなり、大腿骨頭や大腿動脈を通している大腿骨頭靱帯をつぶします。
「積載面積拡大変形」という生理的な方法で応力の分散で応変して対応していきますが、応変の限度がぶち破られたとき、最後には要求に応じて形を変える動きを止めます。動きが止まった関節は、「崩壊システム」が作動します。

 筋肉は生理的範囲を超える発達をとげると、周辺組織と癒着を始めます。
 「筋・筋膜症」と言われる難治性の持続性疼痛と定義されています。
 多くは腰背部に起こります。
 過度の肉体労働や過激な負荷スポーツで起こります。
 筋肉や筋膜が癒着によって、負荷に応えようと発達するためです。
 「筋スパズムス」が出現して、明らかな「トリガーポイント」も出現します。
 「ポリモーダル受容器」は痛覚を過敏に感じさせるように作用をし始めます。
 筋肉の伸縮方向と筋膜の滑走方向の自在性のための隙間(間隙)の確保と、痛覚の引き金となる感作する閾値を上げることと、痛みの記憶の除去を同時にすることが大切です。
 筋肉や筋膜は、発達肥厚すると、容積がどんどんと大きくなりますから、癒着する面積が大きくなるのです。
 発達した筋肉には、大量かつ多種の栄養が必要になりますが、胃腸の働きがやがて追いつかなくなります。
 この栄養不良が癒着を促進させるのです。
 さらに、個体の許容を超えた筋肉量を持つと、深部静脈の容積が確保できなくなり、それを補うためにポンプの力を無理にアップさせて血圧を上げなければならなくなりますし、弁の運動もぎこちなくなります。
 「本態性高血圧」の原因は、ほとんどがこれです。
 ストレッチング程度では、決して改善いたしません。
重力に拮抗する反発スプリング
 筋肉のミッションは、重力に負けずに対抗するスプリング作用です。筋肉はヒヤシンスの球根から出る根のような形で、深く骨に入り込んで付着します。これを、「腱」と言い、筋肉の中間を「筋腹」と言います。
 腱は、筋腹に引っ張られ続けられながら、骨膜を引っ張り続けるる存在、かつ、筋腹で発生する老廃物の乳酸や、筋腹を通過する尿酸を、一方的に蓄積される「被害者」です。
 腱はそうやって、筋腹にいじめられて、どんどんぐれて、カッチンコチンになっていきます。このひねくれが、やがては筋腹に反撃を始めだします。
 それにより反撃された筋腹は、脈管系やリンパ系の帰還循環を失調させて、常態的非回復組織化を起こし、慢性的な「筋浮腫」を起こすようになり、この「筋浮腫」の中に「筋硬結(スパズムス)」という、収縮や伸張や寄せの痛みや圧痛がある自力では治らない筋肉となります。
こうなると、寝ていたポリモーダルレセプターという感覚受容器を目覚めさせることとなり、敏感な痛感や鈍感にさいなまれるようになります。
 そうなると、よほどの「回復代謝回路」を持たない限り、関節をまたぐ筋肉の「伸び縮み」が行えなくなりますから、「回復機転」そのものが消えてしまいます。

 陸上競技選手における「オスグートシュラッテル氏病」や「シンスプリント」などの「オーバーユース症候群」が、患部を施術しても回復しないのは、それらが原因です。
 「ハイパーモビリティー」と言われる「過剰運動症候群」も同じです。
もみ治療は、筋肉の自己回復生理を奪い去るリスク
「つぶし」が起こります。人工的な「筋膜やぶり」や「筋肉つぶし」が起こり、「肉離れ」に似た状態になります。
 肩甲骨の上の内側や肩甲骨の内縁などに触られることを、異常に求める心理状態になり、「もみほぐし依存症(小萩造語)」におちいりやすくなります。筋肉にとっては、入浴程度で回復しない「自己回復機転」が消えてなくなるリスクがあります。
 「刺激のエスカレーション」が起こり、太ももや肩や背中にくぼみができても、「強く押さえてもらわないと、やってもらった気がしない」と言い出したら、いよいよ危険です。
 こうなると、「部品つくりの施術」から始めなければなりません。「自己回復力」を回復させるのが、「治療」や「施術」や「施療」です。
 部品を壊されつぶされてしまった現状からのスタートですが、このプロセスを踏むと、驚くほど早く寛解して、完治に向かうようになります。

生活不活発病

ロコモーティブ・シンドロームとサルコペニア
「運動器症候群」または「ロコモーティブ・シンドローム」と言われる症候群と、「加齢性 骨格筋力量低下 症候群」または「サルコペニア」または「フレイルティ」と言われる症候群があります。
 動かないのではなく、動けないのでもなく、動かせられないことを、理解している人たちは少ないものです。怠惰な気持ちで怠慢な行動になっているのではなく、動けない心と体になってしまったのです。
 自己存在性の主張と精神の疲労の回復のために、食べることに勝ることはありません。副交感神経は幸福神経ですから、もぐもぐ食べるときの快楽は人としての当然の権利です。性欲に勝る欲求は、食欲なのです。
 甲状腺・副腎皮質および下垂体・膵臓の内分泌系から消化器系の消化力が下がり、大腸や膀胱や腎臓の協調的な水分の再吸収・貯水・排出の力が下がります。
単位食事当たりの栄養吸収力が下がり、ビタミン吸収能力低下から、神経を回復させる再生工場の腱鞘の作業能力が下がり、骨や全身の細胞の死んで生まれ変わる力が下がり、元気パワー細胞の働きがおかしくなり、若さを保つホルモンが出なくなり、ストレス耐性力が下がります。
歯が横に傾き始めて歯列が崩れ、疲労が抜けていかない体になり、体温が少しずつ下がり、心を病むようになり、社交性が急激に消失します。掃除洗濯やゴミ出しなどの「日常生活雑務の完遂」がままならなくなり、せめて外面だけでもよくしようとさえも思わなくなります。
 
大腿骨頚部骨折、骨粗鬆症、円背・亀背・猫背、変形性脊椎症、脊椎管狭窄症、変形性股関節症、変形性膝関節症、関節リウマチ、長期寝たきり、易転倒、易骨折などを、発症しやすくなり、痴呆症へのリスクが高まります。
人体で、おしりと太ももだけで、筋肉の大部分を占めますが、「しりたれ」と「ももやせ」の兆候は、大きな問題に進行してしまう序章であることを知りましょう。
「しりたれ」と「ももやせ」を軽く考えてはなりません。イスに座っても仰向けに寝ても、坐骨の結節の外を走行している坐骨神経を、殿筋の厚みが薄くなったために、直接的に坐骨の結節が押さえ込むようになってしまいますから、すぐにしびれるようになります。
さらには、骨盤がすっと起立しなくなりますから、壁にもたれかかりたくなり、腰椎の前弯が消えます。すると、背中は円背になり、横隔膜によって押さえ込まれて、内蔵下垂を助長させて、頚椎の前弯も消えてストレートネックになります。
脊髄は、後頭骨の直下から腰椎の第2番目までしかありませんから、円背になると胸椎部で脊髄を引っ張るようになりますから、脊髄神経の左右対の前根・後根の4本をビンビンに引っ張るようになり、消化器系の神経支配に失調をきたし、もろもろの障害が出やすくなります。早期に人工的筋肉の再生の施療を受けられることをおすすめ致します。

専門外受診であるリスク回避を威風堂堂と

ストックホルム症候群に注意
占拠監禁事件や誘拐監禁事件や伴侶のDVなど、長時間生命の危険を感じながら密室に同居しなければならない環境下では、無意識が加害者に信頼・協力・好意で対応してしまいます。生存確率を高めるためには、抵抗や反抗や嫌悪するより、仲よくしたほうがよいとの自己防衛からです。
 教育・医療・司法関係従事者に権威を感じやすい人は、「好意を持っているいい人」を演じて、言うべきことを言わないという依存感情を抱いてしまう傾向があります。
 専門外受診をされても、本来なら医師は担当外だとして専門医を紹介しますし、重篤化を回避するためにも、当然即日に紹介状を発行して専門医への受診を勧めます。
 病気には早期発見早期治療の鉄則がありますし、ケガには、それぞれの傷害別のゴールデンアワーいわゆる黄金の時間と言われる「直ちに適切な処置を行えば、瞬時に治る時間」があります。
 外科と整形外科と形成外科は全く違います。
 整形外科でも、日常生活動作由来外傷処置専門医とスポーツ由来外傷処置専門医、スポーツ疲労障害専門医とトレーニング障害予防専門医、リハビリテーション専門医、脊椎・脊髄専門医、肩関節専門医、股関節専門医、膝関節専門医、手足専門医、膠原病リュウマチ専門医、癌専門医など、全く専門性が違います。
 医師との適度な緊張感かつ適切な距離感を持って、「言うべきはハッキリと言う患者」であると医師に承認されることは、あなたにはたいへん大切なことです。
自己保存用の検査記録の発行依頼を積極的に
また、エックス線撮影・CT画像撮影・MRI画像撮影のCD-ROMの発行依頼は、他の医療機関でのセカンドオピニオンにおいて、無駄な再検査の省略による早期診断が得られるメリットがあります。自己記録としての発行依頼は、2,160円の手数料は掛かりますが当然の権利です。
 最近では、インターネットのアプリケーション・ストアで、各種検査の画像の解読ソフトが、医療従事者用に無料配布されていますから、慣れたら誰でも大まかな状況は解読できる時代です。
 自分の体の在り方に対し、自分でどのように方向づけるかは、勇気のいることですが、大切なことです。生活運動の推進、野菜食事の徹底、これらは人それぞれが、人生志()向に準じて決めればいいことです。
 ストイックな健康生活も、「仙人化」を招き、「骨皮筋右衛門」となってしまいます。志()向が嗜癖になってしまっては台無しです。痩せ過ぎは、冷え性や免疫障害や呼吸器疾患に罹りやすくなる傾向が目立つように、過ぎたるは及ばざるごとしです。

骨盤の傾斜による障害

2ミリのスキマの物語
 骨盤は、脊柱の最下部の逆三角形の仙骨と尾骨、腸を収める逆ハの字の腸骨と大腿骨を受け止める寛骨と座るための坐骨で構成されます。仙骨と腸骨はたった2ミリのスキマしかない平関節の仙腸関節でつながっています。
仙骨も腸骨も大きな体積をもつ骨ですから、2ミリの動きで十分に開閉をできますが、足との関係とウェストの筋肉との関係で傾斜をしてしまいます。
 すると、仙骨が左右に振れますから、おしりの3つの主要筋が左右で、つっぱる側とゆるみたれる側に分かれてしまい、持続すると腰背部に一側だけの永久的緊張が始まりだします。
ここから、かばい合いの筋性防衛や代償緊張が、ギザギザ形に左右の背骨の傍らの筋肉に筋硬結ができて、肩や頭にまで昇ってゆきます。
 足は足で、ゆるみたれたおしりの3つの主要筋のせいで、一番奥で洋ナシを横にして頭側に大腿骨としり側に仙骨をつなぐ梨状筋という2枚(1枚の場合もあります)の筋肉が緊張しっぱなしになります。
 この筋肉を太い坐骨神経が通過していますから、挟み込みが起き続けます。事務仕事や座り仕事や車の運転での座業がとどめをさします。しびれにだるさが起こり、足の運びがしづらくなって、ひきずり始めて、思っているように歩けなくなり、よく転ぶようになります。

2ミリを正しい位置関係にすることは簡単な手技で
 関節が硬くなって固まることを、フィクセーションといい、関節がずれて固まると、サブラクセーションと言います。
 数秒の施術で左右差は除去されて楽になります。
後は、中殿筋小殿筋症候群と言われるたれしりを上げるためにも、骨盤の起立が先決です。次に、背骨の傍らの脊柱起立筋群と前頚部筋群、さらには脊柱起立筋群と腸腰筋との拮抗関係の回復の施療が重要になります。

骨盤の問題を持つ人の傾向
 腸骨は肋骨からの筋肉とウェストの筋肉が付着していますから、その緊張度によってチュウリップのように開くか閉じるかが決まります。
チュウリップの開き過ぎは、「ゆるみ腹」となります。下腹部にまったく力の入らない「臍下不仁」という「へたれ腹」になってしまいます。
 骨格原因性の貧血症は、このような体形の人に多く見られます。下半身が肥満になりながら、「細絡」という細い毛細血管が浮いて出て、細絡顔色は蒼白で、キレやすくなり、むつかしいことは考えたくなります。